随所から温かみを感じるフレンチカフェ『Cafe MIMI』

クスクス850円、カフェオレセットは+200円。
クスクス850円、カフェオレセットは+200円。

フレンチポップが流れる中、蚤の市で見つけたモビールや鳥かごが天井下で揺れ、チビTが万国旗のよう。大島紳之さんと妻のナタリーさんが飾り付けた店では、大半の客が大ぶりのカフェオレボウルを両手で包み、目を細める姿が印象的。ランチにはクスクスを。骨付きチキンがほろほろだ。また、第2土曜はジプシースウィングバンドの投げ銭ライブも開催。会話と共に仏流エスプリを楽しみたい。

仏人アーティストが2人に贈ったアートを壁に飾る。
仏人アーティストが2人に贈ったアートを壁に飾る。
夫妻が手にするのはフランスの蚤の市で集めた象ポット。ハーブティーはこれで提供。
夫妻が手にするのはフランスの蚤の市で集めた象ポット。ハーブティーはこれで提供。
春にはバラがテラス席を彩る。
春にはバラがテラス席を彩る。

『Cafe MIMI』店舗詳細

住所:東京都武蔵野市吉祥寺南町2-32-11/営業時間:8:00~18:00/定休日:日、第1・3・5月(祝は営業、祝営業翌日は休)/アクセス:JR中央線・京王電鉄井の頭線吉祥寺駅から徒歩8分

心躍る、本と音楽と、コーヒー『BLACKWELL COFFEE』

TOTOの名曲「アフリカ」をイメージしたブレンド650円。チョコボランチの白黒コンビ600円と。
TOTOの名曲「アフリカ」をイメージしたブレンド650円。チョコボランチの白黒コンビ600円と。

店主の甲斐隆史さんは手焼きの焙煎にこだわり、「時間をかけて、1杯のコーヒーができるまで、人間臭く関わりたい」と語る。そして、ユニークなのがブレンド名だ。ロックの名曲をコーヒーの味で表現。甲斐さんは「お客さんの様子を見ながらその人のために」と、淹れ方を調整し、カップに注ぐ。飲み進めるほど広がる余韻。本を読み、ときどき音楽に耳を傾ければ、心が軽くなっている。

数ある蔵書の中でもお気に入りは数学者・岡潔氏。
数ある蔵書の中でもお気に入りは数学者・岡潔氏。
ドリップ、壁の絵や写真も表現のひとつ。
ドリップ、壁の絵や写真も表現のひとつ。
中道通りにあり。
中道通りにあり。

『BLACKWELL COFFEE』店舗詳細

住所:東京都武蔵野市吉祥寺本町3-3-10/営業時間:11:00~18:00/定休日:月(祝は翌火)/アクセス:JR中央線・京王電鉄井の頭線吉祥寺駅から徒歩6分

扉の先に潜む、ビターなおとぎの国『喫茶といろいろ 六ペンス』

パフェ風アイスクリーム(イチゴ)600円、ミルクティー600円。
パフェ風アイスクリーム(イチゴ)600円、ミルクティー600円。

看板を頼りにマンション2階へ。扉を開くと一気に不思議の国のアリス気分だ。「朱(あか)の部屋はおしゃべりする方に、奥の緑の部屋はお一人席になっています」と、店主の光田陽子さん。英国文化を愛し、界隈の商店の焼き菓子や雑貨など、好きなものを集めて2019年に開店。甘さを抑えた空間ゆえか、男性や年配の一人客も多し。『六ペンス』の看板クッキーがのったアイスや紅茶を味わいながら、どっぷり異世界に浸りたい。

蚤の市が店内随所に。
蚤の市が店内随所に。
英国調ビューロー席。
英国調ビューロー席。
スタッフが手にするのはクリームソーダ680円。メロン、パイン、イチゴの3種を用意。
スタッフが手にするのはクリームソーダ680円。メロン、パイン、イチゴの3種を用意。

『喫茶といろいろ 六ペンス』店舗詳細

住所:東京都武蔵野市吉祥寺東町2-45-14 セードル2F/営業時間:13:00~18:30LO(時間変更あり)/定休日:不定/アクセス:JR中央線・京王電鉄井の頭線吉祥寺駅から徒歩20分

取材・文=佐藤さゆり(teamまめ) 撮影=オカダタカオ