シンプル・イズ・ベストの「ひやひや」『讃岐うどん いわい』
香川県の『宮武うどん』で修業した店主、岩井佑介さんは、自ら打ったうどんを高松まで持っていき、チェックしてもらうほどその味に惚れこんでいる。小麦粉、醤油、酒、みりんなども現地から取り寄せ、いりこを主にした出汁も宮武直伝。メニューは宮武伝統のあつあつ・ひやあつ・ひやひやがいずれも小350円、中450円、大550 円。トマトキーマカレー、鶏天レモンおろししょうゆなど、日替わりうどんも楽しみ。
『讃岐うどん いわい』店舗詳細
三度楽しめる、マイルドなレッドカレー『二色カレーの店ユマ・ミーナ』
季節にあわせて種類が変わる14、15種類の素揚げ野菜がのったレギュラーカレーとタイ風レッドカレーを盛り合わせた二色カレーは、混ぜれば三度楽しめる一品。「タイ料理の匂いが苦手」という店主の丸山ミナコさんがあくまでタイ風なのよというとおり、香草や香辛料のくせがなく、ココナッツミルクたっぷりのマイルド風味。言われてうれしい一言は「胃にもたれないカレー」だそう。約20年にわたって愛されてきたやさしいカレーだ。
『二色カレーの店ユマ・ミーナ』店舗詳細
十条の学生さん御用達のボリュームカレー『Curry&Coffee TIME』
“ほっとするカレーを作りたい”と刺激の強くないスパイスを数種類ブレンドしたカレーを、数種のジャムやチャツネで甘みを出したドライカレーにとろりとかけたカレー&ドライ。そこにゴロゴロ転がる豚バラの塊は「学生さんを満足させたい」との思いからだが、煮込んでから1日寝かせ、かなり柔らかく仕上げてあるので年齢に関係なくぺろっといけてしまう。これでも多いなぁという人には、ちょいミニサイズも用意しているからご安心を。
『Curry&Coffee TIME』店舗詳細
構成=株式会社エスティフ 取材・文=塙広明・速志淳(アド・グリーン)、フリート横田 撮影=丸毛透、加藤昌人、井原淳一、市原浩二